「事業計画、企画設計スキル」説明できるように説明することが重要
〜事業計画、企画設計スキル〜
今回の記事で学べる内容
- 上司、クライアント、投資家への提案書制作スキル
- 提案書を効率的に作る方法
目次
提案書の作成
資料を作成するとき以下の項目で作ります
- 目次
- 課題の定義
- 課題解決スケジュール
- 課題ごとの解決策提案
- 結論
- コスト提案
- お見積り
そして全体の流れを理解しておきましょう
- 事前調査
- 営業姿勢
- ヒアリング
- 提案
- 制約
- 契約
提案書の流れ
想定課題の定義
まずは想定する課題を定義してあげましょう
- 口コミの獲得
- 認知の拡大
- 継続集客施策実施
現在の資料がどこの部分について説明しているのか資料に記載してあげることが重要です。
課題解決スケジュール・課題ごとの解決策
実際にどのくらいの時間がかかるのか、一目で理解できるように可視化してあげましょう
受け皿の構築
海外ではSNSを活用したマーケティングは主流となっていますが、日本ではいまだに上手にSNSを活用できている企業は少ないです。
まず、自社のSNSを顧客が見た時に、ちゃんとした投稿やアカウントにしておくことが必要になります。
最初からブランディングを意識したSNSアカウントの作成を心掛けましょう。
認知の拡大
実際にどんな方法で認知の拡大を行っていくのか提案を伝えます。
○○会社×インスタグラマー×スポーツ
多くの人からライフスタイルの参考とされているインスタグラマーを起用し、スポーツに関する企画を実施。
顧客がより身近に感じるような人を採用して、顧客に刺さる情報発信をします。
会社のターゲット層とインスタグラマーのフォロワー層を考慮して、効果の見込めるインスタグラマーをキャスティングします
最終的にはインスタグラマーの写真やアカウントをホームページに使い、「人」に興味を持ったターゲット層を企業に興味を持たせるように誘導することが出来ます。
すでに発信力を獲得しているインスタグラマーを起用することで、一気に拡散されて未開拓の層の顧客n獲得を可能にしていきます。
結論
結論を明確に伝えましょう
- 自社媒体の獲得
- 二次効果の獲得
費用比較
マーケティングにおいて費用がどれだけかかるのかは非常に重要なところです。
自社のシステムと比較を数字で表すことで、相手がより比較しやすくなります。
例)
ポスティングで1人あたり約30円
雑誌で1人あたり50円
映画の上映前の宣伝1人当たり80円
自社システム1人あたり10円
+αとして各広告での長所と短所を記載するのが良いでしょう。
お見積り
実際にシステムの導入・サービス利用に対するコストの部分を提示します。
システム利用料→○○円
メディア掲載料→○○円
インスタグラマー契約料→○○円
会社SNS運用費用→○○円
ここから個別の調整で費用を計算できるなど、オプションを追加したり、減らしたりできるようにして企業と合わせましょう。
クライアントが上司に説明できるようにする
ほとんどの場合、営業から担当者に説明することになります。
そこで重要なのは、クライアントが社内決裁者にしっかりと説明できるように説明することです。
まとめ
- 目次
- 課題の定義
- 課題解決スケジュール
- 課題毎の解決策提案
- 結論
- コスト提案
- お見積もり
資料構成は以上の通りです。
しっかりとクライアント目線で、わかりにくいことの無いように意識して資料作成をしましょう。
そしてクライアントが誰なのか役職はなんなのか、最終的な決裁は誰が行うのかを意識することが成約率アップのポイントになります。