「ロジカルシンキングスキル」人はドラマチックに考えてしまう⁉
論理的思考スキル
結論:スキルと論理的思考は両方ないと無意味
ビジネスを始める上で、定量的な判断が求められます。
そこで「ロジカルシンキングスキル」が必須となります。
やる気や熱意という測れない指標ではなく、論理的な思考で物事を進めていく必要があります。
◆ロジカルシンキングとは?
一貫していて筋が通っている考え方、あるいは説明の仕方のことである。
日本語訳として論理思考あるいは論理的思考と置き換えられることが多い。
引用:wikipedia
つまり、矛盾がないかどうか、ということです
感情論ではなく、ロジックを組み立てて考えましょう
顧客の視点を論理的に証明して、仮説検証することはビジネスでは必須です。
◆例えば...ラーメン屋
ラーメン屋の売上と利益
- 座席数→13席
- 場所→京都駅
- 従業員→3名
- ラーメン単価→650円
この現状で売り上げと利益についておおよそいくらになるのか、イメージできますか?
○○円と断定して答えるのは難しいですが、以下の表をを使ってイメージはできると思います。
この表のようにロジカルシンキングとは「要素を分解」することが重要です。
このようなフレームワークを覚えておけば、どんなお店に行ってもおおよその売上や利益を予想することが出来ます。
◆思い込みは失敗のもと
- 自分の事業に思い込みを抱いてしまう
- 自分の見えていることが決して正しいとは限らない
- 論理的なデータに基づく事実が必要
このような一時的な思考で舞い上がってしまうと、冷静さが欠けてしまいます。時間を使って冷静に思考しましょう。
◆人間は物事をドラマチックに見てしまう
人は情報をドラマチックにとらえる性質があります。
以下の二つの思考を無くしていきましょう。
「分断思考」
物事は簡単に2つに分断することはできません。
なぜなら、中間層が圧倒的に多いからです。
しかし、人は2つのどちらかであると思い込み、判断しようとします。
その思考はとても危ないですので、広い視野を持って判断しましょう。
「ネガティブ本能」
人はネガティブな情報の方が受け取りやすい性質があります。
なぜなら、多くのメディアがネガティブキャンペーンを行っているからです。
1日の事故や事件、いまではコロナウイルスによる死亡数、感染数など
過剰にメディアがネガティブを取り上げています。
例えば、交通事故で子供が意識不明の重体になっているとします。
事実はこれ以上も以下もありませんよね。
しかしながら、メディアは親のインタビューを行い見ている人の感情をコントロールしているのです。
- メディアの裏付けというものが重要である
- 自分の感情や感覚を定量的に判断して、証明することが重要である。
◆まとめ
・「スキルがあっても、論理的思考ができないと無意味」
ビジネスにとって思い込みは致命傷です。
幅広い視野を持って、思考しましょう。
・人は、物事を二極化して判断してしまうは、本来は中間層が圧倒的に多いので、2つで物事を判断するのは避ける。
・人はネガティブな情報に影響を受けやすく、メディアによって感情をコントロールされています。事実に基づいて、論理的に判断しましょう。